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熱中症を予防する5つのポイントと熱中症対策グッズ5選

2016年7月5日

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今年も暑い夏がやってきました。夏になるとよくニュースで熱中症による事故や死亡のニュースです。熱中症は一人一人が正しい知識を持って、いれば予防することができます。今回は、熱中症の対策と予防グッズをご紹介します。

熱中症とは?

熱中症といっても、軽度なものから重度なものまであり、自分では気づいていないこともあります。熱中症は気温が高いことなどで、身体の中の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、身体の調整機能が正常に働かなくなることによって、引き起こされます。

こんな症状になったら要注意!

熱中症の重症度を3つに分けて、その症状の観点から対策法をご紹介します。

1. その場で応急処置が可能な症状(軽症)

  • めまいや立ちくらみがする
  • 筋肉のこむら返りがある
  • 汗を拭いても汗が出てくる

対策法

  1. 涼しい場所に避難する
  2. 衣類をゆるめて、体を冷やす
  3. 水分や塩分を補給する

2. 病院へ搬送する必要がある(中症)

  • 頭痛がする
  • 吐く、または吐き気がする
  • 体がだるい

対策法

  1. 涼しい場所に避難する
  2. 衣類をゆるめて、体を冷やす
  3. 水分や塩分を補給する

3. 入院して集中治療する必要がある(重症)

  • 意識がない
  • 体がひきつける
  • 呼んでも返事がない、または返事がおかしい
  • まっすぐに歩けない
  • 体温が高い

対策法

  1. すぐに救急車を呼びましょう!
  2. 応急処置として、首・脇の下・足の付け根を氷や水で冷やしましょう

重症者の命を救うことができるかどうかは、どれだけ早く体温を下げるかどうかにかかっています。

熱中症を防ぐ5つのポイント

1. 温度を気にしましょう

扇風機やエアコンを上手に使って、適度に温度を下げるようにしましょう。また麻などの涼しい素材の服を着るのもポイントです。

2. 飲み物を持ち歩きましょう

熱中症の予防には水分補給が重要です。いつでもどこでも水分補給ができるようにすることが一番の対策です。また塩分も同時に補給するとさらに対策になります。

3. 休憩をとりましょう

疲れている時は熱中症にかかりやすいので、こまめに休憩を取るようにしましょう。特に夏の野外での運動やイベントなどは、場合によっては危険を伴います。まずは自分の体調を良く知ることが大事です。

4. 栄養を摂りましょう

まず朝ごはんをしっかりと食べることが大切です。夏バテで食欲がないとkは、夏野菜や冷やし系の料理を選ぶなど、バランスの良い食事を工夫して、体力をつけるようにしましょう。夏風邪や二日酔いの時も注意が必要です。

5. 声をかけあいましょう

家族や友達、ご近所などで、体調や水分を取っているか確認しあったり、学校や職場でも体調を悪い人を見かけた時は、少し休むように声を掛け合って気遣うことが大切です。

熱中症対策グッズ5選

こまめに水分補給するなら水筒を持参するのが良いでしょう。スリムな水筒なら鞄の中もかさばりません。

首元を冷やすと熱中症にかかりにくくなります。一つは持っておくと安心です。

熱中対策 首もと氷ベルト 強冷却タイプ 1個

熱中対策 首もと氷ベルト 強冷却タイプ 1個

水分と同時に塩分を摂ることで、熱中症を防ぐことができます。外で働いている方は、特に塩分を摂るように心がけましょう。

このような熱中症指数モニターを使うことで、小さいお子さんやお年寄りなど、自分の状態をうまく伝えられない方が身近にいる場合は、便利なグッズです。

A&D 熱中症指数モニター AD-5689(みはりん坊ミニ)

A&D 熱中症指数モニター AD-5689(みはりん坊ミニ)

水に濡らして絞って振るだけで冷たくなって、何回でも使うことができるタオルです。スポーツをする方だけでなく、様々な用途で使うことができます。

 まとめ

お年寄りや子供や赤ちゃんだけではなく、外で働いている方や、スポーツをしている方も熱中症の危険度が高いので、こまめな水分補給と休憩を習慣づけるように心がけましょう。熱中症にかかってからでは遅いので、例え、仕事中であっても自分の体調をしっかりと伝えることも肝心です。また、熱中症対策グッズを準備しておくだけで、事前に熱中症を予防することもできます。体調にも気遣って暑い夏に楽しく過ごせるようにしたいところです。

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