引用元:AKB48公式サイト
僕はAKB48については全くの素人で、メンバーの名前を3人言え、と言われたら言えないです。最近テレビネタを連発していますが、情熱大陸も好きな部類のテレビ番組で、そこに横山由依と書かれていた。誰?と思い調べてみました。
横山由依って誰?
wikipediaによると、
横山 由依(よこやま ゆい、1992年12月8日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループAKB48チームAのメンバーで同チームのキャプテンであるとともにAKB48グループの総監督(二代目)を務める。
と書かれています。総監督ってたしか、名前は出て来ないのですが…調べると、「高橋みなみ」ですね。そう、高橋みなみでは?と思っていたのですが、高橋みなみが卒業して、横山由依が2代目と書かれていました。高橋みなみが卒業したことも知らなかったですし、そもそも、総監督って少しは名前が知られた人がなるべきもんじゃないの?と思っていたので、横山由依がリーダーと言われても全然ピンと来ませんでした。
外見の良し悪しは主観的な意見になり、またリーダーの資質には関係ないと思いますが、正直、話し方、話の流れやトークの質に関しては、この動画からだけ見ると、リーダーに向いている、と言い難いのですが、なぜ彼女がAKB48のリーダーになったのでしょうか?
横山由依が総監督になった理由とは?
横山由依の総選挙順位
彼女の2016年の順位は11位。過去の順位から見ると、2015年よりは順位を落としているものの、安定した順位を維持していることからも、AKBファンでも安定した人気があるのでしょう。
16歳の時、3度目の挑戦となった「AKB48第6回研究生オーディション」で合格し、第9期のメンバーとなる。 AKB48シングル選抜総選挙では、圏外(‘10年)→19位(‘11年)→15位(‘12年)→13位(‘13年)→13位(‘14年)→10位 (‘15年)と順位を伸ばし、昨年初代監督の高橋みなみが卒業した際、その場で2代目総監督に指名された。
メンバーからみる横山由依
ファンからの人気についてはある程度、順位を見ても伺えます。では、メンバーから見る横山由依とはどうなのでしょうか?
「初めて選抜に入れていただいたとき、歌番組の合間とかで、よく横山さんがお話をしてくださいました。この前も一緒にアサイーボウルを食べに行きました」 (小嶋真子)、「チームKのレッスンに出られなくて『不安です』と相談すると、『時間があるから焦らなくて大丈夫』と言ってくれたり。いつも声を掛けてく れて、気遣い上手です」(兒玉遥)
メンバーからによると横山由依は、どうやら、「気遣いのできる優しい存在」のような感じです。高橋みなみは、少しテレビで見る限りは、リーダーとして頼もしい、やや迫力のある印象があります。テレビでの存在感も充分です(名前もろくに覚えていないのですが…)。
僕は以前、「内向的な人が秘めているパワー」という記事を書きました。
考え方が変わる!「内向的な人が秘めているパワー」人気TEDトーク
スーザン・ケインによると、
研究結果によると、内向的なリーダーは外向的なリーダーよりも 良い結果を生むことが多い
とされています。横山由依が、内向的かどうかはわかりませんが、高橋みなみから比較すると、物静かで大人しいイメージがあります。その反面、Yahooの知恵袋などを見ると、「メンバーがダラダラしてると先輩にだってキレる」とあります。
リーダーの素質は?
少し話は逸れましたが、メンバーに気遣いができ、またその反面、周りの状況を見ながら、時には先輩にでも、しっかり言いたいことを言える存在として認められたからこそ、リーダーとして選ばれたのでしょう。また、日本のサッカー代表と比較しても、中田や本田がキャプテンの時もありましたが、今の長谷部誠にも言えることですが、エース(長谷部もエース級ですが…)とは少しまた違った、気遣いのできる存在が今後、人をまとめ役、リーダーとして期待されるのではないでしょうか。
横山由依が情熱大陸に出演
2016年6月26日(日) 23時00分~23時30分に、横山由依が出演。
内容としては、リーダーに抜擢され初めて挑んだ総選挙の舞台裏とそのプレッシャーと戦う姿が放映されます。
AKB48グループ全メンバー400人の統括役、“総監督”を務めるのが横山だ。全体の指揮を取るのはもちろん、嫌われ役を買って出てメンバーを叱咤激励 するのも重要な役目。個性豊かなメンバーと運営側との間に立って奮闘するその姿は会社で言うところの「中間管理職」のようでもある。23歳のアイドルが体 現する「カリスマではないリーダーのあり方」とは?グループ屈指の努力家のライブ・握手会・休日など3カ月間を追った。
引用元:http://tv.yahoo.co.jp/program/17822183/
ビジネスとしてのAKB総選挙の戦略
AKB総選挙については、見なかった(今までも一度も見たことがなかった)のですが、そのビジネスモデルには以前より、感心しています。このCDが売れない時代に、応援したいメンバーの為に、同じ人が応援したさに何枚もCDを買うという行為に対してのビジネスモデルに。その何枚もCDを買いたくなる心理を追及するための「会えるアイドル」という設定も。 僕は以前、知り合いからAKBではないですが、CDをもらった(くれようとされた)ことがあります。彼に聞くと、1枚目は聞く用、2枚目は保存用、3枚目 は非常用、ということでした。非常用ってなに?と思ったのですが、その非常用をいただける寸前まできたところで、特にファンでもないし、聞きたいわけでも ないので、丁重に「要らない」とお断りしました。僕からすると、応援したさに、何枚もCDを買うという行為は、バカバカしさを感じるのですが、ファンの心情というものはそういうものなんだろうと、このAKB総選挙で感じました。
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