日本人がLとRの発音が苦手なことは、よく言われていますが、日本人がよく間違う発音が他にもあり、その発音についてはあまり意識されていないことが多いので、ここでご紹介したいと思います。
英語の発音を矯正する意味
英語の発音を矯正する意味とは、もちろん話す相手に理解してもらうということが一番です。日本人訛りの英語は仕方のないことですが、まったく理解してもらえなければ、英語を勉強している意味もありませんので、発音にも気をつけたいところです。僕も海外に行くと、日本語訛りの発音のせいで時々通じないことがありますが、意識して発音すると、すんなり通じるので、「発音を勉強しないといけないというのは、こういうことなんだな」と感じます。
間違いやすい発音はLとR?
これは王道?の間違いでしょうか。これは本当に意識して発音しないと全然通じません。僕はフィリピンによく行きますが、空港からマカティにあるArnize Avenueというところの近くのコンドミニアムをAirbnbで借りますが、タクシーに乗って行き先を伝える時、普通に日本人訛り英語で、Arnize(アーナイズ)と何度言っても通じません。そして、Rを意識して発音すると、おかしいくらいに、すんなり理解してもらえます。ただ、この発音は、日本人には矯正するのが難しいという事実もあります。
LとRの発音について、色々調べているうちに、面白い器具?を発見しました。舌にスティックを入れるのですが、Lを発音するときには、そのスティックの先に舌が触れ、Rを発音するときには、まったく舌がつかないというスティックだそうです。それがこの動画。
単純?な棒ですが、確かにうまく作られているようで、テレビや新聞でもよく取り上げられているようで、「英語でしゃべらナイト」というNHKで人気の英語番組にも紹介されていました。公式サイトはこちら
送料無料で2,980円。うーん…安いような高いような。これで実際、発音が矯正されるのであれば、安い気もしますが、「単純な棒」として見ると高いですね。でも意識して、何度練習しても、矯正できないという方は、舌の動きを感覚的に覚えるには良い器具と言えるかもしれません。
意外と意識しない英語の発音
LやR、th、FやV。これも間違いやすい発音と言えるでしょう。でも、この発音は、日本人が間違いやすい発音としてメジャーなので、意識して話そうとしている人も多く、英語中級者レベルくらいの人なら、意識して話そうという傾向があり、意外に間違われていないような気もします。
僕が今回のフィリピン英語留学で、何回も注意を受けた発音が「W」です。例えば、woodです。これは普通なら、「ウッド」って発音してしまいませんか?カタカナでどう表現すれば良いかわからないですが、書いてみるなら、「ウゥッド」という感じです。どうしても日本人は?小さい「ゥ」を忘れてしまいがちになります。ow (オゥ)やow (アゥ)もそうです。日本語に関しては、口を大きく開けなくても、すべて発音できてしまうことができますが、英語に関しては、口を横に開いたり、大きく開けたりしないと発音できないような発音がたくさんあります。外国人ってよくツバが飛びますよね。それからもわかるように、口をよく動かしているんです。
僕は、8時間のうち2時間英語の発音の授業を受けていたのですが、LやR、th、FやVなどの王道のパターンよりも、今まで指摘されなかった英語の発音のミスのほうが目立っていました。そして、日本に住んでいる外国人はこのミスに気づいているけど、理解できているから、受け流していたんだ、ということにも気付きました。たしかに、僕も日本に住んでいる外国人でそれなりに日本語を話していたら、わざわざ発音がどうか、とか言わないので、やはり、ちゃんとお金だして勉強することが大事だってこともわかりました。
関連記事:英語のため?にお金をかけない外国人の友達や恋人の作り方
以前、このような記事を書きましたが、これはあくまで外国人の友達を作る方法で、英語のためではありません。日本にいながら発音の勉強をするなら、まずは参考書などで、勉強するのがベストでしょう。
まとめ
夏休みや冬休みを利用して、長期で休める学生、大型連休と有休消化で長期で休暇を取れる社会人、会社を辞めてスキルアップで転職する社会人は是非、フィリピン英語留学をおすすめします。僕も1ヶ月間留学して色々な方と話す機会があり、色々な人生があり、本当に楽しく充実していました。学生の方なら、人生観が変わってしまうかもしれません。海外でこんなに安く留学できるチャンスがあるのなら、人生に一度行ってみるのもアリだと思います。僕が行ったNILSというセブにある学校は、皆さん「一番安いからココにきた」という理由の方が一番でした。おそらくセブでは最安なのではないかと思います。心配な方は資料請求があるので、ぜひ資料請求をしてみてください。資料を請求してしまうと、おそらく行きたくなってしまいますよ。ちなみに、NILSについて、質問のある方はツイッターからどうぞ。僕が知っていることなら、何でもお伝えします!
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自分は参考書で勉強する!という方には、以下の書籍がおすすめです。ぜひ、発音の勉強も意識してみてはいかがでしょうか?
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