30代になると何かとお金について気になってきます。最近になって、お金について不安のない生活を送ろうと、また見直しているところです。前回の記事はこちらから。
最近、会社の同じ世代の同僚と老後の話をしました。その女性も独身なのですが、老後について不安を抱いており、独身のまま両親の面倒を見ないといけないとすると、老後破産するかもしれないと嘆いていました。また、30代後半女性が結婚できる確率が10%を切るという統計も出ていることから、会社の独身女性たちの間では、将来一緒にシェアハウスで暮らそうという話も出ている様子…
就職氷河期世代を経験した30代
所謂、僕のような30代の世代の人たちは、景気の良い時代を知らずに生きている人達が多いと思います。親の世代ではバブルを経験しているので、なんだかちょっと贅沢をしていたりする人が多いようですが、一度も景気の良い時代を経験をしたことのない30代世代にとっては、将来、老後破産するかもしれない、という話もあるように、将来に対して明るいイメージが持てないも当然です。
今の高齢者も年金だけでは暮らしていなかった
「今の高齢者は良いよなぁ」と漠然に思っている人が多いと思います。僕も、今の高齢者は年金で悠々自適な生活が送れていいよなぁと思っていました。だけど、総務省が行っている家計調査によると、今の高齢者も、実は年金だけでは暮らしていけないという実態があるようです。
老後は年間60万円が年金以外に必要
65歳以上の夫婦の手取り年金収入の平均は年間で約240万円くらい。それに対して、平均的な年間支出が約300万円くらい。
だいたい毎年平均60万円が貯金を切り崩して生活しているか、またはパートやアルバイトをして生活している計算になります。
まとめ
なんとなく今の高齢者は良いよなぁ、と思ってはいますが、平均的な今の高齢者も年金だけでは暮らしていけないという実態から、今の30代の老後は年間60万円以上が必要になってきます。独身であれば、施設に入らないといけないことも考えると金額は同じか、それ以上になると思います。
こちらの書に、こう書かれています。
ターニングポイントとなる30代で賢い選択をして、お金に困らない人生を手に入れていって欲しい
30代である自分自身も賢い選択をして、お金に困らない人生を手に入れたい…と思います。