気温も大分暖かくなり、初夏のような暖かい風が気持ち良い週末でした。この季節になると、秋冬物の服から、春物や夏物のアイテムが欲しくなってしまいます。だけど、退職を目の前にして、今回、1000円くらいの帽子を買うにも非常に迷ってしまい、結局何も買わずに、友人とランチをするだけで、帰ってしまいました。
お金持ち=高収入ではない?
いつも買い物をする時に考えることがあります。いくら収入があれば、気にせず買い物ができるのだろうか?と。「もっと給料がたくさんあればいいのに」「もっと年収が高ければ、もっと精神的に安心ができる」と思う方も多いのではないでしょうか?
高収入=貯金が貯まっているわけではない
高収入の人でも、それに比例してお金を使い続けていれば、貯金額は少なくなってしまいます。定年後まで続く住宅ローンや、贅沢な生活費、子供は私立校・・・など。お金を持っていても、長年使い続けていれば当然貯金額も少なくなります。僕の両親も共働きで、収入だけ見れば全然困る生活ではないのですが、バブルの時に家を買ったり、生活に関しても、年に3回海外旅行に行ったりしていることもあり、定年を過ぎた後に、「ほとんど貯金がない」という状態になってしまっています。親の姿を見ているだけに、自分はもっときちんとしなければ、と思ってしまいます。
昔から親の反面教師な部分もあり、僕はかなり節約家で、お金に対して執着している部分があります。ただ、そういう生活が最近、本当にしんどくなってきています。特に退職が近づいてきており、生活費を少しでも削っていかないといけない、という思いが強くなっていると、全然お金が使えなくなっていきます。
お金持ちとは「お金の心配をしなくていい人」
以前購入した、30代で知っておきたい「お金」の習慣
という本をもう一度、読み返しています。そこには、「お金持ち」とは、お金の心配をしなくていい人と書いています。たしかに、今までの給料は決して低くはなく、むしろ、同年代の友人に比べると、高かったはずなのに、なぜかいつもお金に対しては、不安な気持ちがありました。なぜなら、お金に対しての知識が少なかったからだと思います。
これから、独立してフリーランスになりますが、すぐには今の給料まで稼ぐことは難しいと思いますが、お金の知識をきちんとつけて、「お金の心配をしなくていい人」を目指そうと思います。断捨離して、捨てるか、売ろうとしていた本ですが、もう一度、読み返していきたいと思います。